
ノーマル車高で1年半程過ごして参りましたが、そろそろ年貢を納めて車高を下げる決心をしました。手持ちのオーリンズをOHするお金がようやく工面出来たと言うことですが。(笑)
まずはウマに掛けましょう。この作業がすごく嫌いなんです。前後を交互にジャッキアップしなきゃだからね。しかも車高を落とすと一発でジャッキが入らなくなるのでさらに面倒になるんだなー。しかしロードスターってタイヤが無い状態の方が格好良くない?(笑)

今回は購入店でもある「ど〜だ自動車」にOHの仲介をお願いしました。本作業は多分ラボカロッツェリア。ちなみに内訳は、
分解組み立て 5,000円×4=20,000円
洗浄部品交換 5,000円×4=20,000円
ブッシュショック 2,500円×4=10,000円
パーツ 240円×4=960円
ブッシュソリッド 480円×4=1,920円
ダストシール 480円×4=1,920円
ダストブーツ 1,600円×4=6,400円
計61,200円
消費税 3,060円
合計 64,260円
となりました。結構な額だよねぇ。しかしよく見るといい加減な内訳だよなぁ。パーツとかって書いてるもんなぁ。(笑)

さて、組み立てたら部品が一つ余った…。オーリンズの取説には書いてないパーツ。でもOH済パーツには入ってたんだよねー。で、ど〜だに電話したら良く覚えてないけど、多分要らない、と。(笑)
きっとOH時に交換した古い部品だと信じて前進。

組み付け完了。既に疲れ気味。




まずリアから。トランクの奥のアッパーマウントのネジ(14mmのディープソケット)を外します。左には配管があるので面倒。次にスタビリンクの下側(14mm)とダンパーの下側のボルトナット(17mm)を緩めます。後はアームを引き下げながらダンパーを引き抜きます。NBの場合、アッパーマウント(ダンパーロッド?)が上に出っ張ってるので、NAほど簡単には抜けません。先にダンパー下側を外してグリグリと抜きました。結構パズル。

純正のダンパーとはずいぶん長さが違うのではめる時は簡単です。

今回はアッパーマウントのところのネジを新調しました。300円X8個と結構値が張ります。


ではリアを組込みましょう。アッパーマウントを固定して、ジャッキでアームを上げながらスタビとダンパーの下側を留めます。この2箇所は最後にジャッキダウンしてから1G状態で本締めします。そうしないとブッシュが捩れて乗り心地が悪化します。でも実際にジャッキダウンするとアクセスが大変なのでウマから浮くくらいまでアームをジャッキアップしてから締めました。簡易1G方式。(笑)


では難関のフロントに行きましょう。
まずはリアと同じようにアッパーマウントのネジを外して、スタビリンクの上側(リアは下側)とダンパー下側の取付けネジも外します。


ここからが難関です。アッパーアームを分離します。ここの分離の詳しい説明はFireRoadsterに載ってるので参照して下さい。さて、王冠型ナットとか割ピンだったNAとは違い、NBは普通っぽくなってます。ピンもこんな感じ。マツダの開発担当者が再利用しやすくしてくれたんでしょうか?なんとなく愛を感じました。(笑)

ダンパーの側面には電気系のケーブルが固定されてました。ABSのセンサー用かな?
このネジも外さないといけません。

さて、兵器登場。デカイヤツで一気に攻める計画。ふっふっふ。

上の丸の部分を思いっきり叩いて、分離していくわけですが、これが分かっていてもなかなか外れない。小1時間は殴り続けましたが全く動かず…段々力が無くなっていくのが分かる。(笑)
もしかしてNBは改良されて外れなくなってるのか?と疑いながらWebを検索してみると、叩いたけど外れなくて途中で諦めたNBユーザーのページばかりがヒットします。(笑)
仕方ないのでど〜だに電話。ねぇねぇNBでも本当に外れるんだよねぇ?(笑)
え?叩き方が足りない?そんなこと無いよぉ。ブレーキ導風板が有り得ない形に歪んでるくらい叩いてるもん。(^^;;え?金槌が小さい?そんなことないよ、赤くてデッカイヤツ使ってるもん。は?このサイズでもまだ足りないの?(^^;;;;ん?しかも金槌は腋を締めて斜め上から一気に振り下ろすの?なんだか色んなところ壊しそうなんだけど。(笑)
というわけでその10分後、喜びの電話を再びど〜だに入れた私なのであった。
脱落した多くのNBユーザーへ。
「外れないアッパーアームは無い」と呪文のように唱えながら、出来るだけデカイ金槌を振り下ろしましょう。しかしアッパーアームを分離する最大のコツは、まずリア側から交換することで、自分を追い込むというところにある気がします。(笑)

外したダンパーからこの薄皮を移植しましょうね。付け忘れたらどうなるのかは知らない。(笑)

で、アッパーマウントのネジを再び締め込みます。結構力仕事。

無事装着。しかし茶色メタリックが格好わるいぞ。(笑)

今回はSwiftの10k/203mmのバネをフロントに使ったので、車高がどうなるのかよくわからなかったんですよね。で、一番車高が落ちる位置で組んだらものすごく落ちちゃって格好悪い…。仕方ないので最後の力を振り絞って再ジャッキアップして車高調整。結局フロントもリアもネジ4周分くらいバネ受け皿を上げた辺りに落ち着きました。大人の指2本。
さ〜て、完成したのでまずは試運転をしてみたわけですが、乗り心地が悪い!っていうか、明らかにちゃんと部品が付いてない感じがするの。変な異音がゴトゴト言っちゃって。どうもスタビリンクがうまく締まってなかったみたい。(笑)
再び乗ってみるとは非常に乗り心地が良い!素晴らしいなぁ。凸凹がデカイと飛んじゃうけどね。段差もそんなにイヤな振動が出ません。これってDFVじゃないオーリンズなんですけどあの機構は別に必要ない感じがするくらい十分素晴らしい乗り心地です。改めてオーリンズって良いかも。

で、これが車高の下がったお姿。フェンダーのアーチ部とタイヤとの隙間が均等になるのはこのくらいですね。あくまで大人の車高ですから。(笑)
しかし疲れたなぁ。