Question1 ベビーサインっていつごろから始めればいいの?

 決まりはありません。赤ちゃんがママを見てくれるようになったら、ベビーサインの有効な時期であると言えます。グーチョキパーでの最年少デビュー記録は生後2ヶ月です。また逆にある程度言葉で表現できるようになったお子さんにも有効です。この頃の子供は、完全な意思疎通ができるわけではありませんので自分の言いたい、でも上手く言えない箇所をサインで表すことにより、親子間のコミュニケーションが深まります。
 ちなみに、私(はた)は、自分の息子に0ヶ月からサインを見せていました(ちょっと早すぎ!?)。でも、ハイハイの頃には私の出すサインの意味が理解できていましたし、生後10ヶ月頃からは息子の方からサインを出していました。

Question2  ベビーサインは、いつ頃、赤ちゃんから使うようになるの?

 個人差があるので、焦らずに楽しみにしていて下さい。ママがサインを使い始めても、赤ちゃんが自分から意味がわかって使い始めるまでには時間がかかります。でも、それは無駄な時期ではなく、むしろ、赤ちゃんが目で見て頭で覚えている大事なインプット時期なのです。早いからいいとか遅いから問題がある、ということは全くありません。最初は、ママの真似っこから始まります。真似ができたら、必ずママも褒めて喜んであげて下さいね。この繰り返しを続けていくうちに、意味と結びついていき、だんだん赤ちゃんから自分の言いたいことに合ったサインを表すようになります。
 手の動きも、ひとりひとり違います。ママの真似をしているつもりでも、全然手の位置が違ったり、逆の動きになっていたり・・・それでもママがわかればそれでいいのです。赤ちゃんからのサインは、絶対に直そうとはしないで、褒めてあげてください。成長するにつれて、ママと同じ動きができるようになってきます。

Question3  ベビーサインを使うと、話ことば(音声でのお話)が遅くなるのでは?

 いいえ、心配ありません。
 赤ちゃんにママの声とサインの両方で話しかけてあげてください。すると、話ことば(音声でのお話)が遅れるどころか、逆に早い時期からたくさん言葉が出でくるという期待が持てます。「ベビーサインを使ってコミュニケーションした赤ちゃんは、他の赤ちゃんよりも早く話し始め、語彙力も優れ、その差は幼児になっても小学生になっても続く」と、研究でも報告されています。
 そんな不思議なことが本当にあるの?とお思いかもしれませんが、私も息子にベビーサインを実践してみて、実際にその効果を感じる時があります。

Question4  ベビーサインと手話は違うの?

 ベビーサインは自由な身振り、手話は聞こえない人達が使うきちんとした文法を持つ言語、という違いがあります。つまり手話と同じである必要はありませんから、ベビーサインは赤ちゃんに合わせて自己流で作っても構いません。とは言え同じ視覚を使ったコミュニケーションですので、手話をお手本にしたほうが都合が良いことも多いです。先人の知恵を使わない手はありませんし、自分でサインを作ることには限界がありますよね。
 現在、様々なベビーサインの本が出版されていますが、多くが手話の動きを元にして、赤ちゃんに使いやすいようにアレンジしたものです。せっかく覚えたベビーサインですから、それが手話へと繋がり、たくさんの人たちとコミュニケーションできるという可能性が得られるのも素敵ですよね。

Question5  「グーチョキパー」は、どんなサインを使っているの?

 日本の手話を元にしています。手話は国によって違います。アメリカで始まったベビーサインですので、日本でもアメリカの手話を元にしたベビーサインを使っている方もいるでしょう。しかしせっかく日本には日本の手話がありますので、「グーチョキパー」では、日本の手話を取り入れています。ママも一緒に覚えるので、聞こえない人に会った時にも、簡単な手話でお話できるようになりますよ。
 また、今は幼稚園や小学校でも手話の歌を習う所が多くなってきました。そんな時、ベビーサインでちょっと覚えていた手話が役に立つと思います。「手話は難しそう・・・」というイメージがあるかもしれませんが、赤ちゃんが分かるような言葉を手話で表すだけですので簡単ですよ。皆で歌うベビーサイン付きの歌は、手話の歌です。

毎週通うのは無理かも。お休みしても大丈夫?

 もちろん大丈夫です。小さい子を連れてのお出かけがとても大変なことは私たちも承知しています。無理をしたら、せっかくの楽しいベビーサインがおっくうになってしまうかもしれません。あくまでも、ベビーサインは赤ちゃんと楽しくコミュニケーションする為のものなので、お家の方にも楽しみながらご参加いただければと思っています。
 かわいいお子様たちとお会いできる日は、私たちもとっても楽しみ!いろいろ準備してお待ちしています。ですから、お休みされる時は、必ずご連絡くださいね。